ボーナスの使い方&もらい方

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知っておきたいボーナスのあれこれ!

知っておきたいボーナスのあれこれ!

働く人にとって月給は基本的な給料となりますが、その他にも大きな収入源として夏と冬の年2回のボーナスがあります。このボーナスについて具体的にどういうものなのかということについて説明します。

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算出方法について

会社によって異なりますが、基本的にボーナスは月給よりも大きな金額をもらうことができます。その算出方法についてですが、ボーナスの算出方法は月給を基本に計算されます。ボーナスは月給額の数ヶ月分という計算が多くの会社が採用しているボーナスの算出方法になります。
一度のボーナスで2ヶ月分を支給することが最も多いボーナスの金額となりますので、年2回支給される場合は年間4ヶ月分のボーナスを受け取ることができます。もちろん中には4ヶ月分以上のボーナスを支給している会社もありますし、逆に2ヶ月分しか支給していないような会社もあります。
例として1ヶ月の給料が25万円の人で4ヶ月分のボーナスを支給する会社に勤めているとします。その人は夏に50万円、冬に50万円で総額100万円のボーナスが支給される計算になります。つまり年間で100万円を月々の給料とは別で受け取ることができます。しかし気をつけたい点としてはこの支給額から所得税などを引かれますので全てが手元に入るわけではありません。

ボーナスの支給日

年に夏と冬に2回支払われることが多いボーナスは実際にいつ支給されるのかという点について説明します。ボーナスは基本的に会社が設定している報酬となりますので、民間の会社であれば会社によって異なります。しかしどの会社も公務員のボーナス支給日を参考にしてボーナスを支給しているケースが多いです。
公務員のボーナス支給日は夏は6月30日、冬は12月10日に設定されています。民間はこれにならう形式が多いので、民間も同様に6月末と12月の中旬を設定しているケースが多くなります。

ボーナスの役割

ボーナスはどの世界も採用している報酬形態ではありません。さらに言えば日本のボーナスは海外の国々と比較すると少し異質な形態をとっていると言えます。ざっくりと言えば日本のボーナスは会社側に有利になっているため、いざとなれば会社はボーナスを支払う必要がありません。
ではなぜ日本のボーナスは会社側に有利であると言えるのかという点についてです。それは日本のボーナスには従業員の毎月の給料を低く抑えてボーナス額で調整しようとする意図があります。そのため会社の予算の調整役を担っている側面が強いため、従業員に対する報酬というよりも会社の予算を調整するためのものという存在と言えます。

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